2016年、ヘルシンキとオスロにてJapanomaniaというエキシビションが開催されます。

1854年日本の開国をきっかけに、諸外国は日本文化へ大きな関心を示しました。日本アートの収集は流行となり、海外の様々な芸術分野に影響を及ぼしました。東洋芸術の概念は北欧にも辿り着き、多くの芸術家たちに強烈な印象を与えました。

日本の繊細な木版画は、自然描写の細部にこだわるヴィンセント・ヴァン・ゴッホに影響を与え、クロード・モネは真の日本の精神で、冬の山岳風景を描写すべくフランスからオスロへ旅をしました。

ジャパノマニア展ではこのようなヴィンセント・ヴァン・ゴッホやクロード・モネ、ポール・ゴーギャンといったパイオニアと共に、イェールハルド・ムンテなどの北欧アーティストの作品をお楽しみいただけます。

ヘルシンキを皮切りに、オスロ、2017年にはコペンハーゲンでも本展示が開催される予定です。

 

ヘルシンキ

会場: Ateneum Art Museum

期間: 2月18日~5月15日

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オスロ

会場: Kunstindustrimuseet and Nasjonalgalleriet

期間: 6月17日~9月18日

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コペンハーゲン

会場: National Gallery of Denmark

期間: 2017年はじめ頃